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オニヤンマ飼育する時の餌は?スズメバチとの勝率や噛むあごの力について

目安時間 8分
オニヤンマ飼育する 餌
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オニヤンマがすき好む餌は動いている蛾や蝶などの虫です。

 

生きている虫を毎回直接あなたが手で与えれば、家で飼育することも可能ですが、手間暇かかるので飼育はちょっと厳しいと思ったほうがいいです。

 

というか、時速90キロ以上で飛び回るオニヤンマを籠の中に入れっぱなしとなると、羽根も羽根の付け根の筋肉も劣化して飛べなくなるでしょう。

 

この記事ではこんなことをまとめています。

 

  • オニヤンマの餌は何を食べているのか?
  • オニヤンマVSスズメバチの勝率はどのくらいなのか?
  • オニヤンマの噛む力はどのくらいすごいのか?

 

オニヤンマの餌は何なのか、スズメバチとの勝率やオニヤンマの噛む力がどのくらいなのか、順を追って説明しますね。

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オニヤンマ飼育したいが餌は何を食べるのか?

オニヤンマを飼育するのに餌は何を与えたら良いのでしょうか?

 

オニヤンマは肉食性で蛾や蝶の生きた昆虫を餌にしています。

基本的に動くものしか食べず、動かない虫は食べません。

 

その捕獲方法は飛んでいる虫を6本の脚でわしずかみにして、そのまま食べます。

 

では、オニヤンマを飼育することは可能なのでしょうか?

先ほども紹介した通り、オニヤンマは飛んでいる虫を捕まえて食べます。

 

例えば、オニヤンマを捕まえて飼育ケースに入れて生きている餌をあげても飛べるスペースがなく食べてくれないでしょう。

 

オニヤンマを飼育したいのであれば、オニヤンマが自由に飛べる空間が必要になります。現実問題として、そこまで広い空間を用意するのは難しく、飼育は困難でしょう。

 

飼育ケースに入れて飼育しようとしても3日ほどでオニヤンマが弱ってしまいますので自然に返してあげましょう。

 

どうしてもオニヤンマを飼育したいのであれば、幼虫のヤゴを捕まえて、成虫のオニヤンマになるまで飼育観察して、あとは逃してあげましょう。

 

ヤゴは赤虫を食べるので比較的飼育しやすいですよ。

 

オニヤンマVSスズメバチの勝率はどのくらい?

オニヤンマは北海道から沖縄まで広く生息している日本最大級のトンボになります。大きなものだと体長10〜11cmにもなり夏に見かけることが多いです。

 

大きな虫なので幼虫から成虫になるまで3〜5年かかると言われております。

 

では、オニヤンマとスズメバチの勝率はどのくらいなのでしょうか?

 

スズメバチの種類にもよりますが、オオスズメバチくらい大きい物ですと勝率は五分五分なのではないのでしょうか。

 

オニヤンマはスズメバチの天敵であり、時にはオニヤンマに捕食されてしまうことがあります。

 

捕食方法は近くに通ったスズメバチを背後から襲い掛かり捕まえます。

 

オニヤンマの手足に無数の小さなトゲがあり、捕食した餌を逃さないようになっています。

 

飛行能力もスズメバチを上回っており、そのスピードでスズメバチを捕食してしまいます。

 

だからと言って、必ずしもオニヤンマが常にオオスズメバチを襲うことはあまりないようですね。

 

オオスズメバチには強力な毒針があり、時には逆にオオスズメバチに捕食されてしまうこともあるからです。

 

お互い天敵であるため、少なくてもオオスズメバチには積極的に向かっていくことはないのでしょう。

 

スズメバチでも小型の部類に入る、クロスズメバチやキイロスズメバチはオニヤンマに捕食されてしまうことが多いようです。

 

オオスズメバチは巨体な体を持っており、飛行能力はオニヤンマより劣っています。そのため、オオスズメバチが積極的にオニヤンマを捕食することはないでしょう。

 

オオスズメバチも肉食ですが、自分よりも動きが鈍いコガネムシ、セミ、イモムシを捕食します。

 

小さなスズメバチはオニヤンマに食べられてしまいますが、オオスズメバチのように大きいと時には逆に捕食されてしまうこともあります。

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オニヤンマの噛む力はどのくらいすごいのか?

オニヤンマの噛む力はどのくらいすごいのでしょうか?

 

オニヤンマは肉食性でスズメバチも食べてしまうほどの強靭な顎(あご)を持っており、その力は50キロくらいではないのかと言われております。

 

オニヤンマを捕まえるときは羽を捕まえるか、虫取り網で捕まえるためにあまり噛まれることはないのでしょう。

 

オニヤンマは顎が発達しており噛む力がかなり強く噛まれてしまうと出血することもあります。

 

油断して捕まえてしまうと噛まれてしまい出血することもありますので注意が必要ですね。

 

オニヤンマを捕まえる時には素手ではなく薄手の手袋を使用した方が、万が一噛まれた時に軽傷ですみます。

 

スズメバチと違いオニヤンマは人を襲うことはありませんので、こちらから捕まえない限り噛まれることはありません。

 

オニヤンマの捕食は豪快で、大きいセミでもバリバリ音を立てながら食べます。それだけ強靭な顎で噛まれたら皮膚にめり込んでかなり痛いでしょう。

 

まとめ

オニヤンマ飼育の餌は、スズメバチとの勝率や噛む力について調査してみましたが、オニヤンマは肉食でスズメバチと互角に戦い噛む力が強いことがわかりましたね。

 

ポイントをまとめますね。

 

  • オニヤンマ飼育の餌は生きた蛾や蝶である。
  • オニヤンマの飼育は飼育ケースでは難しい。
  • オニヤンマとスズメバチの勝率は五分五分である。
  • オニヤンマの噛む力は約50キロである。

 

夏休みに虫取りに出掛けてオニヤンマを見かけた時は嬉しくなって捕獲したくなりますよね。

 

オニヤンマは飼育ケースでは飼育するのが難しいので、捕まえても直ぐに逃してあげたほうが良いでしょう

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